ベトナム道路局はこのほど、2010年末までに全国9カ所に「道路災害捜索救助センター」を設置すると明らかにした。総経費は1300億ドン(約7億円)。設置場所はこれまでに重大な道路災害が発生したところで、具体的には次のとおり。
▽北部クアンニン省ティエンイエン町(国道18号線)▽北部ハイズオン省ナムサック(国道5号線)▽北部ディエンビエン省トゥアンザオ(国道6号線)▽北部ラオカイ省サパ(国道4D号線)▽東北部バクカン省ナーファック(国道3号線)▽中部高原地方コントゥム省コントム町▽南中部フーイエン省ソンカウ町▽北中部ゲアン省タンキー町▽北中部クアンビン省クアンチャック郡クアントゥアン村。
各センターには救難専用車1台、救急車1台、縄ばしごが装備され、センターと直結する電話10台が周辺地区に設置される。