ホーチミン市保健局と資源環境局の合同調査チームは5日、同市ビンチャイン郡のダーフオックごみ処理場でハエが大量発生している問題に対処するため、同処理場で操業しているベトナム・ウエイスト・ソリューションズ社(VWS)のごみ処理状況を立ち入り検査した。
VWS側は、うじの発生を防ぐための殺虫剤自動散布装置2台を米国から輸入する手続きを取っていることを明らかにした。これに対し調査チームは、ごみ処理の過程でうじが大量発生した原因を今月10日までに関連当局に報告し、対策を徹底するよう求めた。
同市人民委員会はすでに、市内にある他の各ごみ処理場でのハエ大量発生を防止するため、都市環境公社と各関連業者が対策措置を強化するよう指示している。