生き別れの姉と弟、40年ぶりに再会

2009/09/25 06:52 JST配信

 メコンデルタ地方ドンタップ省タンホン郡サライ町在住の男性レ・トさん(50歳)はこのほど、40年前に生き別れとなった実の姉で南中部クアンナム省フオックソン郡カムドク町在住のレ・ティ・タインさん(55歳)と涙の再会を果たした。タインさんはトさんが亡くなったものとして、40回目の法事を終えたばかりだった。

 タインさんによると、姉と弟は1969年に戦火を逃れてクアンナム省のヒエップドク郡からティエンフオック郡に移動していたが、その途中で銃撃戦に巻き込まれ、当時10歳だったトさんは敵に捕らえられてしまったという。その後タインさんは弟を探し歩いたが何の手がかりも得ることができず、毎年両親とトさんの法事を行なっていた。

 一方トさんは敵から逃れた後、ドンタップ省で成長、結婚し4人の子どもに恵まれた。トさんにはクアンナム省に生き別れの姉がいるというぼんやりした記憶があるだけだったが、同省在住の女性と偶然知り合いになったのをきっかけに姉探しに本腰を入れはじめ、何年も探した後にようやく再会を果たすことができた。トさんは、近いうちに家族をクアンナム省に連れてきて姉や親せきに会わせたいと話している。

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