ベトナム都市協会は8日、「ベトナムのクリーン都市」トップ10を選出したが、その中にハノイ市が含まれていたことが物議をかもしている。クリーン都市に選ばれたのはハノイ市のほか▽バクニン市(北部バクニン省)▽バンメトート市(中部高原地方ダクラク省)▽ダラット市(中部高原地方ラムドン省)▽ホアビン市(北部ホアビン省)▽フエ市(中部)▽タイグエン市(北部タイグエン省)▽ソンラ市(北部ソンラ省)▽ビン市(北中部ゲアン省)▽ベトチー市(北部フート省)。
このニュースを伝えた電子新聞のコメント欄には、ハノイ選出に疑問を抱いた多くの人々から、「これまで住んだ都市の中でハノイが最も汚い」、「ハノイはそこら中にごみが散らかっており臭いもひどい。外国人観光客を案内したとき非常に恥ずかしかった」、「ハノイの住民がマスクを着用しているのはインフルエンザ予防のためではなく、ほこりを避けるため。クリーン都市なんてお笑いぐさ」などの書き込みが相次ぎ、評判は散々だ。