韓国のLG社は、韓国で暮らすベトナム人妻のいる家族29組のベトナム訪問支援プログラムを実施している。この活動は、同社の「ウイ・ラブ・ベトナム」キャンペーンの一環で、韓国人の夫や子供がベトナム人妻の家族と交流し、文化の違いなどについて理解を深め合うことが目的。
29組の家族(子供を含め総勢91人)は27日にホーチミン市に到着、各家族は妻の故郷を訪ねるほか、妻の実家の家族と共に国内旅行や芸能イベントに参加する。期間は11月3日までの8日間で、費用はLGがすべて負担する。
同社によるとこのプログラムに参加しているのは、韓国人の夫のもとに嫁入りしたが、故郷にまだ1度も帰る機会のなかったベトナム人妻のいる家族。同社は同プログラムが両国の交流を推進すると共に、韓国社会のグローバル化推進に寄与することを望んている。