人口・家族計画化総局は関連当局と協力し、男女の産み分け方法を紹介・推奨しているウェブサイトの運営及び書籍の出版・販売活動に対する監査を行った。16日付サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
今回の監査は、国内でも特に新生児男女比率の偏りが顕著な、▽タインホア省(北中部)、▽ハイズオン省(紅河デルタ地方)、▽ランソン省(東北部)、▽ドンナイ省(東南部)、▽ハイフォン市、▽ハノイ市、▽ホーチミン市――で実施された。
同局は今回の監査で、男女の産み分け方法に関連する情報を掲載した書籍40種が合計4万2000冊、ウェブサイト13件を摘発した。また、同局はこのうち書籍32種の出版元に対し書籍の回収、ウェブサイト13件に対し男女産み分けに関する情報をサイト上から削除するよう指導した。