ホーチミン市保健予防センターは6日に開かれた感染症についての会議で、同市のデング熱と手足口病の感染者が急増していると発表した。6日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
これによると、同市の6月における手足口病による入院患者は前月の1433人から2093人(うち死者5人)に増加し、手足口病が調査対象となって以降、最多入院患者数を記録した。年初6か月における手足口病による死者は17人に上っている。
また、デング熱による入院患者数は前月の2倍、前年同月の3倍となる887人(うち死者2人)に上っている。