ベトナム東北部3省で白馬の飼育が盛ん

2011/09/03 08:28 JST配信

 ベトナム東北部、特にタイグエン省バクザン省ランソン省では白馬の飼育が盛んに行われている。30日付カフェエフが報じた。

 タイグエン省フービン村ズオンタイン村では4年前に白馬の価格が上がった時を機に飼育農家が増え、今では60世帯で合計130頭の白馬を育てている。同村は2011年3月に合作社を設立して、白馬の血統保護、飼育数増加と品質向上、販売サービスに乗り出している。

 一方、ランソン省チラン郡ヒューキエン村には10か所以上の白馬の放牧場があり、白馬の純血種を約140頭飼育している。これは国内の純血種馬の半数に相当しており、同村は「白馬王国」と言われている。2000年以降に白馬の価格が上昇したおかげで、僻地の貧困世帯が今では大金持ちになっている。現在の取引価格は、オスの白馬が1頭当たり6000万~7000万ドン(約24万~28万円)、子馬が4000万ドン(約16万円)。オス馬の骨や生殖器官が高く売れるという。

 ベトナム飼育研究所はヒューキエン村で飼育農家15世帯の協力を得て、白馬の純血種馬50頭の遺伝子保存プロジェクトを実施中だ。これまでに、飼育農家は200世帯を超え、純血種馬が140頭に増えるなどの成果を出している。同研究所によると、タイグエン省ソンコン郡でも15頭の遺伝子保存プロジェクトが行われている。

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