国会で18日、行政違反処罰法案の審議が行われ、売春婦の処罰規定について多くの意見が出された。18日付ティンモイが報じた。
ゴ・バン・ミン議員は、摘発した売春婦を職業訓練センターに収容するよう提案した。同議員は、多くの売春婦が売春を職業と考えているとし、「罰を科して解放するだけでは暗黙のうちに売春を職業と認める事になる」と述べた。
チャン・ティエン・ズン議員は、売春婦を地元の矯正施設に収容する規定について、国民の自由を制限する事になり効果もほとんどないとして、法案からの削除を提案した。
ザン・ティ・ビン議員は女性を代表して発言すると前置きし、「買春者も処罰する必要があるのではないか。買う人がいなければ売る人もいない。売春を職業と認めないのであれば、買う側の処罰も平等に行うべき」と主張した。