ファム・ティ・ハイ・チュエン労働傷病兵社会相と、ヘザー・リデル在ベトナム・ニュージーランド大使はこのほど、両国間の「ワーキング・ホリデープログラム」に関する協定を締結した。ベトナムがワーキング・ホリデーの協定を結ぶのはこれが初めて。3日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。
それによると、毎年、18~30歳の両国の青年100人が同プログラムに参加し、相手国の異なる文化の中で休暇を楽しみながら、滞在資金を補うための一定の就労が可能となる。同プログラムにより、両国間の交流・交易が活発化するだけでなく、アセアン・オーストラリア・ニュージーランド自由貿易協定(AANZFTA)の実現に向けて、大きく寄与すると期待されている。