最近、ネット上などで「美女による添い寝サービス」が現れ、注目を集めている。同サービスを展開しているウェブサイトによると、利用者は午後9時から翌朝の午前7時までモデル級の美女とおしゃべりしたり、添い寝したりしてもらえるが、セックスは厳禁だという。ザボックスが報じた。
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同サービスの利用料は一晩200万ドン(約9300円)。現在のサービスエリアは、ホーチミン市、ハノイ市などの大都市に限られる。ウェブサイトには窓口となっている担当者のメールアドレスや携帯番号が載っており、利用者と美女が実際に交流できる場所も紹介しているが、なぜかその住所はホーチミン市労働文化会館のものになっている。
しかし、実際に担当者に電話をかけても、なかなか繋がらない。大抵は担当者がメールやSMSなどで美女の写真を送ったりして顧客と連絡する形を取っている。サービスを受けたい女性を選んだら、サービス料とは別に100万ドン(約4700円)を支払い、まずカフェで女性とおしゃべりする。その後、ホテルなり、自宅なりで添い寝サービスを受ける。因みにサービス料は全て前払いだ。
なお、ホーチミン市労働傷病兵社会局は、「“美女による添い寝サービス”はこれまで無かったサービス形態で、現在全く当局の管理を受けていない。同サービスは売春行為に発展する可能性が高いため、社会秩序犯罪捜査局(PC45)と協力し、同サービスの実態を調査する」としている。