フン・スアン・ニャ教育訓練相率いる教育訓練省代表団は7日、ディン・ラ・タン党委書記をはじめとするホーチミン市指導者並びに同市教育訓練局との会合を開き、同市の教育政策方針について話し合った。
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レ・ホン・ソン教育訓練局長は会合で、同省の教育の枠組みをもとに同市の実情を取り入れたカリキュラムの策定・使用を承認するよう提案し、タン党委書記もこれを支持する意を示した。
タン党委書記は同局に対し、2016~2017年度に学校で補習クラスを開講しないよう指導した。同氏は、補習自体は歓迎するとした上で、「補習クラスの開講は、補習塾や教育サービス会社などが担当するもの。教育にも市場原理を導入すべきだ」とコメントした。
同氏は更に、生徒の学区外入学を無くすよう指導した。同市では、保護者が子供を学区外の名門校に入れるため、学校の職員や教師に賄賂を渡すなどの行為が横行し問題となっている。