27日午前5時ごろ、東南部地方ビンズオン省トゥーザウモット市フート街区にある貸し部屋でトイレの浄化槽が大きな爆発音とともに炎上する事故が発生した。この事故により、貸し部屋の屋根が吹き飛んで家具が飛散し、ここに住む親子4人が重度の火傷を負った。
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負傷したのはレ・タイン・フォンさん(男性・38歳、メコンデルタ地方ビンロン省出身)、フォンさんの妻(34歳)、息子(10歳)、娘(5歳)の4人。4人はビンズオン省内の病院で応急処置を受けた後、ホーチミン市のチョーライ病院に救急搬送され、引き続き集中治療を受けている。
爆発の原因は、浄化槽にメタンガスが滞留し、フォンさんがトイレ使用中に吸っていたタバコの火がガスに引火したものとみられている。