ハノイ市でこのほど、大規模なヌードアート絵画・彫刻展「無限のインスピレーション(Cam hung bat tan)」が文化スポーツ観光省の許可のもとで開催された。
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同展は26日から29日にかけてホアンキエム区にあるベトナム美術大学の博物館で開催された。会場には、ブイ・スアン・ファイ(Bui Xuan Phai)やチャン・カイン・チュオン(Tran Khanh Chuong)、レ・コン・タイン(Le Cong Thanh)、レ・ゴック・ハン(Le Ngoc Han)、フン・ジー・トゥアン(Phung Di Thuan)をはじめ、画家・彫刻家約30人の約70作品が展示された。
ベトナムでは長らくヌードアートの展覧会の開催が許可されてこなかったが、2017年に同市のベトナム美術博物館でヌード絵画展「フオン(Phuong)」が開催されて以降、国内ではヌードアートに対する見方がオープンになりつつある。2018年7月には、同じくハノイ市でヌードアート写真展が開催された。