クリスマスと正月という年末年始の大行事が迫るホーチミン市では最近、バーチャルリアリティ(VR)とデジタルアートが体験できるスポットに若者たちが殺到しており、SNS上で人気のチェックインポイントとなっている。
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同市トゥードゥック区ヒエップビンチャイン街区(phuong Hiep Binh Chanh)にあるショッピングセンター「ギガモール(Gigamall:240-242 Pham Van Dong, phuong Hiep Binh Chanh, quan Thu Duc)」内にある「JPワールド(JP World)」は2019年1月に開業した国内初のVR・デジタルアート体験施設。
日本やシンガポールなどの海外に行かなくてもVRやデジタルアートが体験できるということで、JPワールドは開業から1年足らずで、若者の間で大人気のエンターテインメント施設となった。
同施設は床面積が約1500m2。入場料は4万5000VND(約214円)。7Dホログラムや3Dプロジェクションマッピングによるデジタルアートを体験できるほか、施設内を歩き回りながらVR体験を楽しむことが可能で、写真や動画を撮影する若者で溢れかえっている。
なお、JPワールドでは来るクリスマスを記念して12月24日と25日の両日にサンタクロースがプレゼントを配るキャンペーンを実施する。