新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防国家指導委員長を務めるブー・ドゥック・ダム副首相は、チャットボット(AIを用いた自動会話プログラム)による新型コロナウイルス対策ソリューションを導入するよう各自治体に指示した。政府官房が7日に明らかにした。
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指示によると、情報通信省は保健省をはじめとした関連機関と協力し、情報技術(IT)ソリューションを駆使して国民の健康申告を徹底させる。その一環として、会話内容をAIで分析し、会話相手の状況などを把握できるチャットボットを導入する。
チャットボットの導入により、感染疑い者をいち早く特定し、市中感染拡大を防止することが期待されている。