南中部沿岸地方クアンガイ省人民委員会は12日、同日正午から省全域に首相指示第15号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を適用した。
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第15号では、職場や学校、病院以外の場所で10人以上で集まることが禁止となるほか、公共の場での対人距離を2m以上あけることが義務付けられる。また、カラオケやディスコ、マッサージ、バーなど不要不急なサービス業は営業停止となる。海水浴場は営業可能だが、前述の通り10人以上で集まらず、人との距離を2m以上あけなければならない。
会議の開催については、どうしても必要な場合のみとし、1つの部屋で集まるのは20人までに制限される。ホテルなどの宿泊施設については、隔離施設となっている場合を除き営業停止とする。飲食店は店内サービスを禁止し、デリバリーのみ営業を認める。
この他、省人民委は、午後21時から翌朝4時までの時間帯の外出を控えるよう省民に要請。ただし、救急・災害など緊急の場合や感染症対策、インフラ修理、メディア関係者の外出は許可されている。
なお、6月26日から現在までにクアンガイ省では、414人の新型コロナ感染者が見つかっており、このうち207人が回復して退院済みとなっている。