暗号資産普及指数、ベトナムが世界1位 米チェイナリシス報告

2021/08/26 03:49 JST配信

 ベトナムは、暗号資産(仮想通貨)の普及度で世界1位に立っていることが、米ブロックチェーン分析企業のチェイナリシス(Chainalysis)が先般発表した「世界の暗号資産普及指数(Global Cryptocurrency Adoption Index=GCAI)」に関する報告で明らかになった。

イメージ画像
イメージ画像

 チェイナリシスは、暗号資産の価値、送金額、預入額、P2P(Peer to Peer=ピア・トゥ・ピア)の取引高などをもとに暗号資産の普及度を測定。データは各国の1人当たりの購買力平価(PPP)とインターネットユーザー数で重み付けされている。

 世界154か国・地域を統計した今回の暗号資産普及指数によると、ベトナムの指数は1.00で1位につけた。トップ10は以下の通り。

1位:ベトナム(1.00)

2位:インド(0.37)

3位:パキスタン(0.36)

4位:ウクライナ(0.29)

5位:ケニア(0.28)

6位:ナイジェリア(0.26)

7位:ベネズエラ(0.25)

8位:米国(0.22)

9位:トーゴ(0.19)

10位:アルゼンチン(0.19)

 チェイナリシスがGCAI報告を作成したのは今回が2回目。2020年に発表した報告では、ウクライナ、ロシア、ベネズエラの3か国が暗号資産の普及度で上位に立っていた。

[VnExpress 09:44 20/08/2021, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 米ブロックチェーン分析企業のチェイナリシス(Chainalysis)の統計データによると、ベトナムの暗号資産(...
 コイン98インサイツ(Coin98 Insights)が先般発表した「ベトナム暗号市場レポート2022」によると、ベト...
 米ブロックチェーン分析企業のチェイナリシス(Chainalysis)が先般発表した「世界の暗号資産普及指数(Gl...
 2021~2025年期のデジタル政府を目指した電子政府発展戦略に関する首相決定第942号/QD-TTgが、このほど...
 ドイツの調査会社スタティスタ(Statista)が実施した「グローバル消費者調査」によると、「暗号資産(仮...

新着ニュース一覧

 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)傘下の政策開発研究所が先般発表した...
 医療機関向けパッケージソフトウェアの製造・販売を手掛ける株式会社エクセル・クリエイツ(大阪府大阪...
トップページに戻る