ベトナム、72か国の新型コロナワクチン接種証明書・完治証明書を認定

2021/10/25 06:39 JST配信

 外務省のファム・トゥー・ハン副報道官は21日に開かれた同省の定例記者会見で、ベトナムがこれまでに世界72か国・地域の新型コロナウイルスワクチン接種証明書と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)完治証明書を認定したことを明らかにした。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 72か国・地域には、◇日本、◇韓国、◇中国、◇台湾、◇タイ、◇ラオス、◇カンボジア、◇マレーシア、◇シンガポール、◇ブルネイ、◇フィリピン、◇インドネシア、◇インド、◇パキスタン、◇米国、◇カナダ、◇フランス、◇英国、◇ドイツ、◇ロシア、◇ポーランド、◇イタリア、◇スペイン、◇ポルトガル、◇ノルウェー、◇スウェーデン、◇デンマークなどが含まれる。

 外務省はまた、ワクチン接種証明書の相互認定について約80か国・地域との間で交渉を進めている。ベトナムのワクチン接種証明書は既に一部の国・地域で認定され、所持者の入国が許可されている。

 同省はさらに、首相の指示のもと、外国人専門家や投資家など国の経済発展に貢献する外国人の入国を円滑化すべく、関連省庁と地方自治体と話し合い、所定の手続きの調整を進めている。

 なお、保健省のガイダンスによると、新型コロナウイルスワクチンを十分に接種した、または新型コロナウイルスに感染して回復した入国者で、なおかつ検査結果が陰性の者に対し、集中隔離期間を7日間に短縮し、続く7日間の自宅での健康観察を適用する。

[Bao Chinh Phu 19:10 21/10/2021 / VnExpress 16:34 21/10/2021, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ブー・ドゥック・ダム副首相は、8日に開かれた保健省など関連機関との会合で、ベトナムに入国する越僑(...
 英国政府は28日、新型コロナウイルスワクチン接種証明書認定国リストを更新した。リストには世界135か...
 交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は21日、同省に国際線の運航再開計画案を提出した。  計...
 ベトナム人乗客297人を乗せて日本の成田国際空港を出発したベトナム航空[HVN]
 外務省海外安全ホームページの「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧」...
 外務省のファム・トゥー・ハン副報道官は19日に開かれた同省の定例記者会見で、ベトナムがこれまでに世...
 保健省は4日、世界保健機関(WHO)ベトナム事務所、米国疾病予防管理センター(CDC)の見解を踏まえ、新型...

新着ニュース一覧

 ルオン・クオン国家主席は4月28日、北中部地方ハティン省でラオスのトーンルン・シースリット国家主席 ...
 インボイスに関する政令第123号/2020/ND-CPの一部を改正・補足する政令第70号/2025/ND-CP(6月1日施行)...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 カナダの金融・保険サービス比較会社 「ハローセーフ(HelloSafe)」はこのほど、世界各国における株式市...
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 ハノイ市人民評議会は4月29日、バイオテクノロジー分野に特化した「ハノイバイオハイテクパーク」の建...
 日本の経済産業省とベトナム商工省は4月28日、エネルギートランジションに係る二国間協力プロジェクト...
 東南部地方ビンズオン省のビンズオン新都市ワールドトレードセンター(WTC EXPO)で5月7日(水)から9日(金...
 イタリアのサンペレグリノ(Sanpellegrino)とアクアパンナ(Acqua Panna)が冠スポンサーを務める「アジア...
 日本の警察庁組織犯罪対策部はこのほど、令和6年(2024年)における組織犯罪の情勢(確定値版)を発表した...
 北中部地方クアンチ省チエウフォン郡チエウタイン村で4月28日、南部解放・南北統一50周年(1975年4月30...
 ホーチミン市交通公共事業局傘下の公共交通管理センターは4月28日、ホーチミン市1区サイゴンバスターミ...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、5月5日(
 4月は、ドナルド・トランプ米大統領が、世界各国からの輸入品に対し「相互関税」を課すと発表しました...
 VIETJOベトナムニュースが4月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:200年の...
トップページに戻る