ホーチミン市保健局が22日午後に開かれた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する会合で明らかにしたところによると、14日から22日までの1週間における教育施設の新規感染者数は7505人で、前週(7日から13日まで)の3倍に急増した。
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このうち、教職員が706人、園児・生徒が6799人(◇園児:394人、◇小学生:2786人、◇中学生:1875人、◇高校生:1744人)。11歳以下の年齢に当たる園児と小学生は、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けていない年齢層だ。
市の小児病院3か所(第1小児病院、第2小児病院、ホーチミン市小児病院)は現在、100人の未成年者の患者を受け入れており、このうち11%が呼吸の補助を必要としている。
小児病院3か所は、新型コロナ治療科で合わせて450床の病床を確保しており、このうち150床が蘇生病床となっている。保健局は、未成年者の患者数が増加すれば、小児病院3か所の新型コロナ治療科の病床数を増やし、小児科がある区・郡レベルの病院の病床も動員する予定だ。
保健局は、呼吸の補助を必要とする未成年者の重症患者の数が1日100人を超えた場合、同市人民委員会に対面授業の一時停止を提案する方針を明らかにした。