ホーチミン市1区人民委員会はこのほど、同市人民委員会に対して、レロイ(Le Loi)通りの歩行者天国化を提案した。
(C)Tien Phong |
レロイ通りの歩行者天国の実施時間帯は、毎週末の午後16時~翌午前2時を予定。2023年からの実施を計画している。
同市では、2015年に1区中心部のグエンフエ(Nguyen Hue)通りが、2017年には1区ブイビエン(Bui Vien)通りが週末に限り歩行者天国となった。レロイ通りの歩行者天国化が実現すれば、同区の3番目の歩行者天国となる。
レロイ通りは全長700m余り。2016年10月以降は、同市で建設中の都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の建設に伴い、長らくバリケードが設置されていたが、今年9月2日までに工事が完了する見通し。
メトロ1号線の開通後、レロイ通りの歩行者天国はベンタイン駅からの訪問者を受け入れるのに適した魅力的な観光スポットになると期待されている。