南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市にあるIschoolニャチャン校で17日に発生した集団食中毒で、同校に通う小学1年生の男児が死亡した。同校の校長が20日に明らかにした。
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死亡したのは、外国名を持つ男子生徒で、父親が外国人、母親がベトナム人。ホーチミン市に搬送する途中で息を引き取ったとのこと。
同校では17日の昼食後に集団食中毒が発生し、200人余りの生徒(7~16歳)が病院に緊急搬送された。死亡した男児は当初、家族に付き添われて、ニャチャン市病院に搬送されたが、19日になって容態が急変したため、カインホア省総合病院に転院して治療を受けていた。
同省総合病院で治療を受けた後、男児は血圧が戻るなど回復の兆しが見られたが、依然として症状が重かったため、20日朝にホーチミン市の病院に移送することとなった。しかし、男児は移送中に南中部沿岸地方ニントゥアン省で死亡した。