- 国連総会で旧正月を祝日に採択
- 国連加盟国の多くで旧正月は祝日
- 東アジア12か国が共同で働きかけ
国連総会は2023年最後の会議で、テト(旧正月)を国連の祝日とする決議を採択した。
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決議では、旧正月は国連に加盟する多くの国で祝日となっていることから、旧暦の元日には会議を行わないよう国連各機関に勧告している。
2024年を目前に国連総会でこのような決議が採択されたことは、旧暦新年を1年で最も重要な祝日と捉える世界約20億の人々にとっても嬉しい知らせとなる。
ベトナムを含む12か国(ベトナム、ブルネイ、カンボジア、中国、インドネシア、ラオス、マレーシア、モーリシャス、フィリピン、韓国、シンガポール、タイ)は共同で2023年8月から、東アジアの伝統文化である旧正月を祝日とするよう国連に働きかけていた。