- 自動観測データ5種類を受信・処理・分析
- 工業団地などの廃水や廃棄物なども監視
- 観測結果、ウェブサイトやアプリで公開
資源環境省は14日、ハノイ市バックトゥーリエム区で国家環境観測ネットワーク情報データ統合処理運営センターの落成式を行った。
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同センターは、自動環境観測データ管理ソフトウェアを通じて、全国63省・市に広がる約2000か所の観測所から、◇大気、◇地表水、◇廃水、◇排気ガス、◇地下水の5種類の自動観測データを受信し、処理・分析を行う。
同センターはまた、環境観測所の設置が義務付けられる生産施設や、中小企業向けの小規模工業団地である産業クラスター、工業団地の廃水や廃棄物などの排出についても監視する。
なお、観測結果は政府と首相の政策運営に役立つ電子情報システムに接続されるほか、環境管理機関のウェブサイトやモバイルアプリ「EnviSoft」、「VnAir」で公開される。