米国大使、クアンビン省のザップ将軍の墓を初訪問

2025/04/04 05:52 JST配信
  • クアンビン省訪問2回目、墓訪問は初
  • ナッパー大使、2004年にザップ将軍に面会
  • 2025年で越米国交正常化30周年

 北中部地方クアンビン省人民委員会は、マーク・ナッパー駐ベトナム米国大使が1日午後、同省の指導者とともに同省クアンチャック郡クアンドン村にある故ボー・グエン・ザップ将軍の墓を訪れ、焼香したことを明らかにした。ザップ将軍は2013年10月に死去した。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 ナッパー氏のクアンビン省訪問は2回目で、ザップ将軍の墓を訪れたのは初めて。これに先立ちザップ将軍の故郷の同省レトゥイ郡にある将軍記念館に立ち寄り、献花した。ナッパー氏は2004年に生前のザップ将軍に面会したことがある。

 ナッパー氏は1日午前、越米国交正常化30周年(1995~2025年)を機として、同省人民委のチャン・フォン主席を表敬訪問した。同氏は、米国政府は地雷・不発弾による被害克服プロジェクトへの援助を一旦停止したが、支援を再開したと話し、今後もベトナムへの支援を続けることを確認した。

 フォン氏は、米国政府や大使館、団体から人道プログラムや無償援助などを通じて、多大な支援を受けているとし、感謝の意を表した。

[Tuoi Tre 21:08 01/04/2025, O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 東南部地方ドンナイ省ビエンホア空港で15日、ベトナムと米国の両政府の協力によるダイオキシン(枯葉剤)...
 ハノイ市で24日、爆発物処理訓練場の竣工式が開催された。在ベトナム米国大使館がベトナム国家地雷対策...
 ベトナムにおける戦後の地雷・有害化学物質の被害克服に関する国家指導委員会(701指導委員会)委員長の...
 米空軍は南中部沿岸地方ビントゥアン省ファンティエット空港で20日、ベトナム空軍に米国製の練習機「T-...
 在ベトナム米国大使館は7日、マーク・ナッパー大使がハノイ市トゥオンティン郡(huyen Thuong Tin)を訪...
 マーク・ナッパー駐ベトナム米国大使は11日、北中部地方クアンチ省ドンハー市にある第9通り国家烈士(戦...
 ジョー・バイデン米大統領により駐ベトナム新大使に任命されたマーク・ナッパー氏がこのほどハノイ市に...
 ベトナム党中央執行役員委員会は、4日に老衰のため死去したボー・グエン・ザップ将軍の国葬を10月12日...

新着ニュース一覧

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は6日、独自ブランドの香り「ニャー
 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2025年1~10月期のFDI...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市人民委員会主席のチャン・シー・タイン氏が5日、党中央執行委員会によって中央監査委員長に選...
 混み合う大学の中庭で、身長110cmのグエン・ティ・フオンさん(女性・23歳)は、まるで小学生が足早に歩...
 ハノイ市の国家展示センター(VEC)で開催された「秋季フェア」で、トゥアンギア製造組立(Tuan Nghia)が...
 ホーチミン市建設局によると、同市コンダオ特区(コンダオ諸島)で初の電気バス路線が12月初旬に運行を開...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、11月11
 自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)などを手掛ける自然電力株式会社(福岡県福岡市)がグループ会社を...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2025年10月の輸出額(推定値)は前年同月比+17.5%...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年10月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比+0.20%上昇、前...
 政府は、家庭内暴力の防止や社会秩序の維持に関する行政罰を定めた政令第282号/2025/ND-CPを公布した。...
 1日にフィリピンの東で発生した台風13号(アジア名:カルマエギ、日本では台風25号)の接近に伴い、ベト...
 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はクレムリン宮殿で4日、THミルク(TH Milk)などを展開するベトナ...
 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)は11月18日から、本人確認・電子認...
トップページに戻る