ホーチミン市の総合病院である「シティ・インターナショナル・ホスピタル(City International Hospital=CIH)」で美容整形手術を受けたオーストラリア国籍の女性が症状の悪化により転院先の病院で死亡した。同市保健局は同病院に対し、治療過程全般を評価する専門委員会の設置を求めた。
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死亡した女性患者W.D.Jさん(65歳)は、9月4日にバストリフトおよび豊胸手術を受け、翌5日に退院した。その後、9日に腹部や腰部の脂肪吸引と腹部形成術のため再入院した。高血圧や肥満、睡眠時無呼吸症候群などのリスク要因を抱えていたJさんは、術後に呼吸困難や腹部膨満感を訴え、検査でS状結腸憩室穿孔と局所性腹膜炎が判明した。
19日に緊急手術を受けたものの容態は悪化し、体外式膜型人工肺(VV-ECMO)による集中治療を経て、同市ザーディン人民病院へ搬送されたが、22日に死亡が確認された。
保健局は医療記録の点検や現地確認を実施し、外部専門家を交えた委員会での検証と違反行為への厳格な対応を表明した。あわせて各医療機関に対し、基礎疾患を持つ患者への術前評価の徹底や術後の経過観察、異常検知時の迅速な上位医療機関への搬送体制の整備を指導するとともに、立ち入り検査による監視を強化する方針を示した。







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