ドイツ越僑とサッカーワールドカップ

2006/05/27 07:15 JST配信

 サッカーのワールドカップ開催を控え、ベトナムでもファンの熱気は高まり始めているが、開催地ドイツに住む多くの越僑(在外ベトナム人)はどのような盛り上がりを見せているのであろうか。

 ベルリン市内の大学に通うベトナム人学生のズイさんは「ちょうどテスト期間と重なるからつまらないよ」と悔しそうに語る。彼は昨年10月にFIFAのウェブサイトで観戦チケットの購入を試みたが、1番安い座席も既に完売していたという。

 多くの越僑が衣料品などを販売するGreiswalder市場で一組のベトナム人夫婦に話を聞くと「ここでは何の活気も感じられません。通常、ドイツ人は夏季休暇を利用して旅行に出かける準備のため、洋服などを買いに来ますが、今年は地元でワールドカップが開催されるため、家に留まって観戦する人が多いようで商売上がったりです」と困惑した様子で話す。

 同市内でサッカー賭博を組織するベトナム人のドンさんは「今年はドイツ経済が落ち込んでいるせいなのか、在住ベトナム人の生活に余裕がないのか分かりませんが、例年と違い参加者が少なく盛り上がりません」と語る。

 このように当の開催地に在住するベトナム人たちは生活費を稼ぐために日々忙しく、ワールドカップどころではないのが現状のようである。

[2006年5月23日 Thanh Nien 電子版]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ウェブサイト「トゥデーオンライン」によると、ベトナムを始めとするアセアン諸国(東ティモール)は、サッ...

新着ニュース一覧

 トー・ラム書記長とファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長は、ラオスを同時訪問した。...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)とホ
 ハノイ市のハノイ師範大学はこのほど、日本でのベトナム語能力検定試験とベトナム語能力証明書の発行に...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン旧市街のバクダン(Bach Dang)通りにある小さな店の前で...
 ハノイ市科学技術局は3日、ハノイ技術取引所(HanoTEX)とデジタル転換市場(DTMarket)を立ち上げた。これ...
 韓国教育省傘下の国立国際教育院は3日、ベトナムで2026年から韓国語能力試験(TOPIK)の成績を大学入学に...
 政府は4日、決議第9号/2026/NQ-CPを公布し、食品安全法をガイダンスする1月26日付けの政令第46号/2026/...
 トー・ラム書記長の特使として中国を訪問したレ・ホアイ・チュン外相は4日、習近平(シー・ジンピン)総...
 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は4日、シンガポールに駐在員事務所を開...
 東北部地方クアンニン省人民委員会はこのほど、ハノイ~クアンニン間高速鉄道プロジェクトの投資方針を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ダナン市人民委員会は、2026年のテト(旧正月)期間中のロン橋(ドラゴン橋=ドラゴンブリッジ)の噴水・フ...
 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」は、アジア太平洋(APAC)地域にお...
 ホーチミン市人民委員会は、テト(旧正月)を祝うイベントの一環として、「ブックストリートフェスティバ...
 財政省は3日、証券取引や情報開示などの規定を改正する通達第8号/2026/TT-BTCを公布した。外国人投資家...
トップページに戻る