6月1日に行われたべカメックス・ビンズオンFCとの親善試合に出場するため、川崎フロンターレの一員としてベトナムを訪れた稲本潤一選手が試合に先立ち、地元紙のインタビューに応じた。ボンダーが報じた。
(C) Bongdaplus, 稲本潤一 |
−稲本選手、ベトナムへようこそ。まず今回のべカメックス・ビンズオンとの親善試合について感想をお聞かせください。
「今回の親善試合は日越友好年(日越国交樹立40周年)の一環として開催される非常に有意義な試合です。サッカー、外交、経済、あらゆる面で日越間の協力が深まってきています。チーム一同、この親善試合に参加することで、日越の架け橋として貢献できるということを光栄に思っています」
−稲本選手はベトナムのサッカーファンの間でも非常に有名です。ファンはクオリティーの高いプレーを期待していると思いますが、これをプレッシャーと感じますか?
「ベトナム人がサッカー好きだということは良く知っていますし、ファンはこの親善試合を待ち望んでいたと思います。こうした期待を裏切るようなプレーはできません。プロとして全力を尽くし、ベトナムのサッカーファンが満足できる試合をしたいと思います」(※試合は1-1(PK戦7-6)でベカメックス・ビンズオンが勝利)