東京五輪に繋がるAFC U-23選手権2020予選K組、ハノイで3月22日開幕

2019/03/20 06:14 JST配信

 AFC U-23選手権2020予選の東地区グループKの試合が3月22日にハノイ市ミーディン国立競技場(My Dinh National Stadium)で開幕する。同予選は、2020年の東京オリンピック1次予選に相当するもの。ベトナムはグループKの開催国を務めており、同予選でタイ、インドネシア、ブルネイと対戦する。

(C) voatiengviet
(C) voatiengviet

 同予選には、アジア43か国・地域のU-23代表チームが出場。出場チームは地区毎に11のグループに分かれて1回総当たり戦を行い、この結果で各組1位と2位のうち成績上位の4チームが来年1月にタイで開催される本大会出場の権利を得る。※本大会開催国のタイが予選通過条件を満たした場合は、各組2位の中から1チームを追加。

 韓国人指揮官のパク・ハンソ(Park Hang-seo)監督率いるU-23ベトナム代表は、中国で開催された前回大会で、アジアサッカー連盟(AFC)主催大会としては史上初となる決勝進出を果たし、大雪の中で行われた決勝では強豪ウズベキスタンをあと一歩のところまで追いつめた。若きベトナム代表の躍進に国民が熱狂したのは記憶に新しい。現U-23ベトナム代表にも当時のメンバーが多数残っており、前回大会の再現が期待されるが、まずは地元開催の予選突破を果たさなければならない。

 予選で激突するタイとインドネシアは、東南アジアでしのぎを削ってきたライバルであり、実力は拮抗している。ベトナムは、まず22日の初戦で格下ブルネイから勝ち点3を奪って勢いをつけ、続く2戦目インドネシア(24日)、3戦目タイ(26日)にいい形で繋げていきたいところだ。

[2019年3月19日 ベトジョーベトナムニュース U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム・ハノイ市ミーディン国立競技場で開催されたAFC U-23選手権2020予選(兼 東京オリンピック1次...
 ホーチミン共産青年同盟(青年団)中央執行委員会の若手人材基金協議会はこのほど、2018年のベトナムを象...
 政府官房で11日、U-23ベトナム代表の選手全員のサインが入ったボールとユニフォームの競売で調達した資...
 中国で開催されたAFC U-23選手権2018で史上初の準優勝という歴史的快挙を成し遂げたU-23ベトナム代表の...
 中国で開催中のAFC U-23選手権2018は23日、ベトナムとカタールの準決勝が行われた。ベトナム代表はPK戦...

新着ニュース一覧

 東南部地方ビンズオン省のビンズオン新都市ワールドトレードセンター(WTC EXPO)で5月7日(水)から9日(金...
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 イタリアのサンペレグリノ(Sanpellegrino)とアクアパンナ(Acqua Panna)が冠スポンサーを務める「アジア...
 日本の警察庁組織犯罪対策部はこのほど、令和6年(2024年)における組織犯罪の情勢(確定値版)を発表した...
 北中部地方クアンチ省チエウフォン郡チエウタイン村で4月28日、南部解放・南北統一50周年(1975年4月30...
 ホーチミン市交通公共事業局傘下の公共交通管理センターは4月28日、ホーチミン市1区サイゴンバスターミ...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、5月5日(
 4月は、ドナルド・トランプ米大統領が、世界各国からの輸入品に対し「相互関税」を課すと発表しました...
 VIETJOベトナムニュースが4月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:200年の...
 今から50年前の1975年4月30日、サイゴンの南ベトナム大統領官邸(現在のホーチミン市の「統一会堂」)の...
 ハノイ市ナムトゥーリエム区にあるベトナム軍事歴史博物館は、4月30日(南部解放記念日)と5月1日(メーデ...
 世界銀行(WB)は先般発表した最新レポートの中で、ベトナムの2025年における国内総生産(GDP)成長率予想...
 石破茂内閣総理大臣は28日午後、ファム・ミン・チン首相とともに、日越企業が会するハイテク・グリーン...
 ベトナム共産党政治局は、国会民族評議会議長のイー・タイン・ハー・ニエ・クダム氏を、南中部高原地方...
トップページに戻る