12月4日開催｜【日本人が知らない】ベトナム市場の真実と日系企業の経営課題... (PR)

　ベトナムグランプリ(Vietnam Grand Prix=VGPC)社は14日、来年4月にベトナムで初開催される自動車レースの世界選手権「フォーミュラ1(Formula One＝F1)」の冠スポンサーを地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の自動車メーカーであるビンファスト(VinFast)が務めることを発表した。これに伴い、大会の公式名称は「フォーミュラ1ビンファスト・グランプリ2020」となる。なお、イベントを主催するVGPCはビンファストの全額出資子会社。

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　世界中のモーターファンが注目する「F1」で、あらゆるメディアや出版物にビンファストのロゴを露出させることが出来るとあり、絶大なブランディング効果が見込まれている。さらに、ビンファストは優勝トロフィーのデザインにも携わるとのこと。

　VICのグエン・ベト・クアン副会長 兼 社長は今回の冠スポンサー就任について、「ベトナムの新興自動車メーカーであるビンファストが、世界中が注目する一大イベントにおいて、メルセデス・ベンツやロレックス、シンガポール航空など他会場で冠スポンサーを務める世界一流企業と肩を並べるチャンスだ」と語った。

　「F1」は2020年に70周年を迎える。ハノイ市街地で開催される「F1ベトナムGP」は2020シーズンの第3戦目として4月3日(金)～5日(日)の日程で実施。4月3日と4日にフリー走行、4日のフリー走行後に予選が行われ、5日が決勝レースとなる。