国際サッカー連盟(FIFA)は5月27日、最新のFIFAランキングを発表した。それによると、ベトナムは前回と変わらず92位につけた。東南アジアでは首位、アジアでは13番手をキープしている。
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東南アジア各国の順位は、ベトナムが92位でトップ。以下、タイ(106位)、フィリピン(125位)、ミャンマー(139位)、マレーシア(153位)、シンガポール(159位)、インドネシア(173位)、カンボジア(174位)、ラオス(185位)などと続き、順位に変動はなかった。
アジア地区では、28位の日本がトップ。以下、イラン(31位)、韓国(39位)、オーストラリア(41位)、カタール(58位)、サウジアラビア(65位)、イラク(68位)、UAE(73位)、中国(77位)などと続き、こちらも順位に動きはなかった。
世界上位陣にも変動がなく、トップ10は、1位ベルギー、2位フランス、3位ブラジル、4位イングランド、5位ポルトガル、6位スペイン、7位イタリア、8位アルゼンチン、9位ウルグアイ、10位デンマークという順になった。
なお、ベトナム代表はFIFAワールドカップ・アジア2次予選の残り3試合に向けて、グループGの開催地であるUAEに現地入りしている。
ベトナムは5試合を終えた現時点で3勝2分の勝ち点11で首位に立っている。このベトナムを2位マレーシア(勝ち点9)、3位タイ(同8)、4位UAE(同6)が追う展開。このうちUAEのみ消化試合が1試合少ない。なお、インドネシアは5戦全敗の勝ち点0で既に敗退が決まっている。
ベトナム代表は同予選の残り3試合で、6月7日にインドネシア代表、6月11日にマレーシア代表、6月15日にUAE代表と対戦。このまま突破が決まれば、ベトナムは史上初の最終予選進出となる。
※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+