カオ・ドゥック・ファット農業農村開発相によると、2014年年初から現在までに犬に噛まれて病院でワクチン接種を受けた人は全国で16万0730人、このうち、狂犬病などに感染して死亡した人は28人となっている。
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この状況を受け、農業農村開発省は各地方自治体に対し、狂犬病の発生防止に向けて飼い犬への予防注射義務付けを徹底すると共に、予防注射を受けていない犬を放し飼いにしないよう指導した。
また当局は、公園をはじめとした公共の場に犬を連れてくるときは、リードで繋いで、口輪をするよう飼い主に求めた。なお、全国には現在、約1000万匹の犬がいるが、狂犬病の予防注射を受けている割合は60%にも満たないという。