ベトナム航空は年内にもハノイ~ビン(北中部ゲアン省)線の運航を10年ぶりに再開する予定だ。機材はATR72型機を使用する。ゲアン省人民委員会とベトナム航空はこの件に関する合意文書にすでに調印している。
ベトナム航空は1995年1月にハノイ~ビン~中部ダナン線に就航したが、1997年10月に運航を停止。 その後1998年1月にハノイ~ビン線の運航を再開したが、5カ月後に停止した。運航停止の主な原因は、国道1A号線の完成によりハノイ~ビン間が陸路でも6~7時間で行き来できるようになり、空路での移動時間短縮のメリットが薄れたことにあるとみられている。