中部トゥアティエン・フエ省のチャンマイ・ランコー経済区で1日、「ラグナ・フエ観光区」と「サイゴン・チャンマイ工業団地・非関税区」の2案件が着工された。「ラグナ・フエ観光区」案件は、シンガポールのバンヤンツリー・グループが8億7500万米ドル(約830億円)を投じて、面積約280ヘクタールの敷地にホテル7棟、集合住宅、会議場、ゴルフ場などを建設するもの。2011年末に第1期分が完成する予定。
「サイゴン・チャンマイ工業団地・非関税区」は、サイゴン投資グループ(SGI)傘下のサイゴン・フエ投資株式会社(SGH)が1兆2790億ドン(約68億円)を投じて建設する。面積は657.78ヘクタール(うち工業団地170.19ヘクタール、非関税区487.59ヘクタール)。完成は2014年の予定。