中部空港総公社は15日、中部ダナン空港新ターミナルをオープンした。同案件は着工から4年が経過しており、当初は2010年第1四半期に完成を予定していた。16日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。
同ターミナルは投資総額1兆3000億ドン(約47億9700万円)、面積1万4400平方メートル。地下1階、地上3階建てのターミナルで、国際線と国内線の両方が発着する。年間旅客処理能力は600万人、貨物取扱量は同40万~100万tとなっている。本格稼動は2012年第1四半期からの見通し。
進捗が大幅に遅れていた同案件は今年10月、ディン・ラ・タン交通運輸相が視察を行い、年末までに工事を完成させるよう各請負会社に指導していた。