大韓航空は7月12日からカムラン(南中部カインホア省)~ソウル(仁川:インチョン)線の直行便を就航する。運航は週2便の予定。カムラン国際空港に定期国際便が就航するのは今回が初めて。サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
現在、カインホア省を訪れる韓国人観光客は、ロシア、オーストラリア、米国、日本、フランス、ドイツに次いで多いとされている。同空港ではこれまで数回に亘り、同省ニャチャン市を訪れる韓国人観光客のためにチャーター便を運航してきた。
また、マレーシアの格安航空エアアジアもニャチャン便の就航を計画している。新路線の就航により、増加傾向にあるベトナムからの航空需要を取り込みたい考えだ。なお、同社は昨年末、中部ダナン市~クアラルンプール間の直行便を就航している。