米国の総合情報サービス会社ブルームバーグによると、ベトナムの格安航空会社ベトジェットエアが12月にバンコク線を就航する。ベトナムの民間航空会社が国際線を就航するのはこれが初めて。19日付BBCが報じた。
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同社はまず、ホーチミン~バンコク線を1日1便でデイリー就航、その後、1日2便に増便する計画だ。さらに2015年末までに、その他の東南アジア諸国への就航を目指す。将来的には東南アジアだけでなく、台湾、韓国、日本、中国などの路線も就航する。
なお、アジア太平洋航空センター(CAPA)によると、ベトジェットエアは現在、ジェットスター・パシフィック(JPA)との間で、ベトナム国内線シェア2位の座を争っている。ベトジェットエアは年末までに9つの国内線路線の就航を予定している。これにより、国内線シェアはベトナム航空(VNA):68%、ベトジェットエア:16%、ジェットスター:13%となる見通し。