ホーチミン市に本社を置くラウダイ商業サービス有限会社はこのほど、南中部高原地方ダクノン省ダクソン郡に、同地方で最大規模となる観光区「ルウリ滝エコツーリズムリゾート」をオープンした。
同観光区は、100%民間資本出資により建設されたもので、投資総額は2000億ドン(約10億円)、規模は85ヘクタールの大型観光区。敷地内には、宿泊施設やレストラン、物産販売店などが建設された。同観光区では、大自然の中をトレッキングしたり、各種芸術・文化活動などを体験したりできる。
なお、同観光区があるルウリ滝地区は、滝が群集しているエリアで、総面積は5000ヘクタール。同地区はナムヌン歴史文化エコ観光区に属している。ルウリ滝は高さ50メートルの荘厳な滝で、その姿はしばしば女性の髪に例えられる。