タンソンニャット国際空港、新暦正月の旅客数は微増 1日2~3万人

2022/01/05 03:28 JST配信

 新暦の正月にホーチミン市タンソンニャット国際空港を利用した旅客数は2万~3万人だった。ベトナムと一部の国を結ぶ国際線定期便が1月1日に運航を再開したこともあり、旅客数がわずかに増加した。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 同空港の2日の発表によると、旅客数は僅かに増えたものの、特筆するほどの増加はなかった。同空港から出発する旅客は1日当たり2万5000~3万人、発着便数は1日当たり300便あまり。1日毎の変動幅は3000人程度となっている。

 航空各社は、年末年始の国内移動の需要増に応えるべく、運航便数を増やしているが、座席利用率は70~80%に留まっており、一部路線ではかなり空席が目立つ状況。

 今年の新暦正月は3日間しか休みがなく、例年ほど旅客数が伸びなかった。また、あと1か月でテト(旧正月)になるため、多くの人々が新暦正月の帰省を見送った。

[Tuoitre 19:23 02/01/2022 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市のタンソンニャット国際空港では、テト(旧正月)のUターンラッシュとなった2月16日(金)から...
 ベトナムは2022年1月1日より9か国・地域との間で国際線定期便の運航再開を計画しているが、これまでに...
 ベトナムと日本の航空当局は、2022年1月1日より両国間の定期便の運航を再開することで一致した。交通運...

新着ニュース一覧

 ベトナム株式市場は7日の取引で、アジア主要市場の中で最も大きく下落した。VNインデックスは前日比▲43...
 政府は、台風13号(アジア名:カルマエギ、日本では台風25号)で被災地となった南中部地方のクアンガイ省...
 ベトナム国家民間防衛指導委員会は7日朝、6日夜に南中部に上陸した台風13号(アジア名:カルマエギ、日...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 混み合う大学の中庭で、身長110cmのグエン・ティ・フオンさん(女性・23歳)は、まるで小学生が足早に歩...
 ホーチミン市建設局傘下の11区建設投資プロジェクト管理委員会は4日、同市フート街区(旧11区)のフート...
 韓国の食品製造会社であるサムファF&C(Samhwa F&C)はこのほど、自社で展開するフローズンヨーグルトの...
 ベトナムIT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、ドイツのフラ
 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は6日、独自ブランドの香り「ニャー
 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2025年1~10月期のFDI...
 ハノイ市人民委員会主席のチャン・シー・タイン氏が5日、党中央執行委員会によって中央監査委員長に選...
 ハノイ市の国家展示センター(VEC)で開催された「秋季フェア」で、トゥアンギア製造組立(Tuan Nghia)が...
 ホーチミン市建設局によると、同市コンダオ特区(コンダオ諸島)で初の電気バス路線が12月初旬に運行を開...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、11月11
 自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)などを手掛ける自然電力株式会社(福岡県福岡市)がグループ会社を...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2025年10月の輸出額(推定値)は前年同月比+17.5%...
トップページに戻る