ベトナムでは、2022年1~6月期に第31回東南アジア競技大会(SEA Games 31)をはじめとする様々なイベントが行われ、この間に多くの旅客が空港を利用し、大勢の外国人観光客を誘致した。
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ベトナム航空局(CAAV)の統計によると、1~6月期の空港旅客数は前年同期比+56.8%増の4070万人に達する見通し。このうち、国際線の旅客数は前年同期と比べて10倍余りに増加し、約180万人となった。一方、国内線の旅客数は同+52.6%増の約3890万人。
同期における国内航空会社による旅客輸送者数は推定で同+56.1%増の2010万人余りで、このうち66万7000人が国際線の旅客(前年同期の約11倍)。国内線の旅客数は約1950万人(同+51.8%増)となっている。
また、同期における航空便による貨物輸送量は前年同期比+30.6%増の76万5000tと推定されている。