- 台湾LCC、台北~フーコックの直行便就航
- 4月2日就航、当面は週3便で運航
- フーコック島への外国人観光客は回復傾向
台湾の格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan)は、台湾・台北の台湾桃園国際空港とベトナム南部メコンデルタ地方キエンザン省のフーコック国際空港間の直行便を4月2日に就航することを明らかにした。
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当面は、週3(火・木・土)の往復便を運航。新路線就航を記念するため、特別運賃のキャンペーンを実施する計画。キャンペーンの詳細は5日以降に発表となる見通し。
フーコック島を訪れる外国人観光客数は最近、大きく回復している。キエンザン省観光局によると、2024年のテト(旧正月)時期に同省を訪れた観光客は33万5000人、このうち外国人観光客が5万3600人で、フーコック島を訪れた観光客数は19万1000人だった。
同省当局や旅行業界は、多くの観光客を誘致すべく新たな観光商品の開発を進めている。この一環として2月27日には、水上オートバイ(ジェットスキー)ショーの開催が発表された。