【第28回】ベトナムの貧困の実態【VIETJO LIFEコラム:ドンと行く!俺らのベトナム体験記】

2019/07/03 12:00 JST配信

(本記事は、2019年6月26日付け「VIETJO LIFE」で配信されたものです。)

こんにちは!

早稲田大学公認ボランティアサークルの DOORS-日越交流プロジェクト- です。

DOORSは年に2回、春と夏にベトナムへ訪れて、主にホーチミン市内の小中学生への奨学金授与と現地大学生との交流企画運営による教育支援を行っている団体です。

今回は本サークル支援班の主な活動の一つである家庭訪問について、熊谷がお伝えすると共に、これを読んだ皆様にまずは 「ベトナムの貧困家庭の実態」 について知っていただけたらと思います!

奨学生宅への家庭訪問って?

支援班の主軸活動である奨学金授与者の家庭訪問では、具体的に何をしているのでしょうか。

我々DOORSは主に夏にベトナムへ渡航した際に、奨学金の授与をしています。しかし 奨学生の選考方法は学校に委ねている ため適切な家庭に配られているのか実態が分かりません。そこで、奨学生の自宅を実際に訪問し、家庭環境や生活状況について話を伺います。そこから得られたデータを基に奨学金の授与先が適切であるかどうかを確認しています。その家庭の年収なども聞くため、訪問中の雰囲気は一概に良いとは言えません。しかし、DOORSのメンバーひとりひとりが 貧困と向き合う非常に良い機会 となっているのもまた事実です。

「この子にあげて良かった!」を感じる

こちらは学業優秀・スポーツ万能・超イケメン・おまけにめちゃめちゃ親孝行なPham Nhu Than(ファム・ヌー・タン)君、15歳です。

もともとは5人家族だったのですが、彼が小さい頃父親が蒸発。お母さんが女手一つで子供3人を育てています。

本文の続きはこちら → VIETJO LIFE「【第28回】ベトナムの貧困の実態

コラム「ドンと行く!俺らのベトナム体験記」の一覧はこちら → 「ドンと行く!俺らのベトナム体験記

著者紹介
DOORS―日越交流プロジェクト―

早稲田大学平山郁夫ボランティアセンター(WAVOC)公認 DOORS―日越交流プロジェクト―

「相互理解・相互成長」を理念に、年2回ベトナム・ホーチミンの小中学校と高校で「交流」を通じた教育支援と奨学金支援をしている学生ボランティア団体。


ドンと行く!俺らのベトナム体験記
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