アストラゼネカが血栓リスク認める、ベトナム当局は国民に安心呼び掛け

2024/05/06 05:10 JST配信
  • アストラゼネカ、血栓リスク認める
  • 不安募らせる国民に越保健省が声明発表
  • 英国では被害者らが51件の集団訴訟

 英国の製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)が、同社製の新型コロナウイルスワクチンに血栓症の副反応を引き起こすリスクがあることを初めて認めたことについて、ベトナム保健省は3日、「ワクチンの有効期間は1年間であるため、2年以上前に接種した場合、心配する必要はない」とコメントした。

イメージ写真
イメージ写真

 英国では昨年から、同社製ワクチンの接種で後遺症が残った、または死亡したとして被害者・遺族らが損害賠償を求めており、計51件の集団訴訟が行われている。同社はこれに先立つ2月、裁判所に提出した文書の中で、同社製ワクチンがごくまれに血小板減少を伴う血栓症(TTS)を引き起こす可能性があることを初めて認めた。

 同社製ワクチンは、世界70以上の国・地域で流通が認可されており、ベトナムでは2021年から導入されている。

 この問題をめぐり、ベトナム当局は識者などから協力を得ながら情報収集や状況の監視を継続している。ベトナムの専門家によると、TTSをはじめとする同社製ワクチンの副反応への懸念は、2021年当時から指摘があったが、発生率は非常にまれだとしている。

[VTC News 11:58 03/05/2024 / Vietnamnet 12:36 03/05/2024 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 英国の製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)のベトナム現地法人アストラゼネカ・ベトナム(Astrazeneca ...
 ベトナム保健省はこのほど、英アストラゼネカ(AstraZeneca)の長時間作用型抗体の併用療法「Evusheld」(...
 国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)に出席するため英国を訪問していたファム・ミン・チン首...

新着ニュース一覧

 ハノイ市はこのほど、「ハノイ・イノベーションセンター株式会社(Ha Noi Innovation Center)」を設立し...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 薄膜技術の世界的なリーダーであるドイツのクルツグループ(KURZ Group)のベトナム現地法人クルツベトナ...
 ホーチミン市のオンタ三叉路(旧タンビン区)やコンクイン通り(旧1区)、ティゲー橋(旧1区と旧ビンタイン...
 3月に施行される新規定7本をまとめて紹介する。 1.改正投資法、条件付き事業を削減  
 ホーチミン市のタムアイン総合病院(Tam Anh Hospital)は26日、人工知能(AI)ロボット搭載の脳神経外科手...
 南中部地方ダナン市軍事司令部は25日夜、無人航空機(UAV=ドローン)やその他の飛行体による市内での違...
 ホーチミン市建設局傘下の公共交通管理センターによると、市内を走るバス25路線で3月1日から電気バスを...
 株式会社商船三井(東京都港区)は、三菱地所株式会社(東京都千代田区)がベトナム北部紅河デルタ地方ハイ...
 深緑野分の人気小説が原作で、日本では2025年12月26日に公開されたアニメ映画「この本を盗む者は(越題...
 英国タイムアウト誌(Time Out)はこのほど、「世界で最も美しい橋トップ19」を発表し、南中部地方ダナン...
 科学技術省傘下の通信局によると、ベトナムと海外を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アフリカ・ユーロ1(AA...
 雇用法における失業保険の詳細を規定する政令第374号/2025/ND-CP(2026年1月1日施行)には、障害者を雇用...
 グエン・ホア・ビン副首相は25日に開催された全国会議で、決議第79号-NQ/TWおよび決議第80号-NQ/TWの実...
トップページに戻る