( 前回 のあらすじ)
「15分で80個のタコ焼きを食べる!!」
Ya ! Restaurant のチャレンジメニュー創設を記念して、 「デブの極み男。」 として、最初の挑戦者になった佐井ですが、たまたま遭遇した 「痩せの極み芸人。」 ダブルウィッシュ井手さんと勝負することに。
かかってこいっ!
というわけで、 タコ焼き産業革命 により、増産が進むタコ焼きたちです。
これぞタコ焼き界の産業革命
実にどんどん作られていきます。
まんまる!
でき上がりはこんな感じです。
綺麗に丸くふっくらでき上がっています。
実に美味しそうです。
ちなみに、ホーチミンにおけるタコ焼き事情ですが、最近、タコ焼きを売っている店がかなり増えてきています。
ホーチミンでは、全般的に和食ブームが起こっていて、 屋台寿司 のお店がかなり人気を集めています。
これに牽引される形で、他の和食レストランも増加中。
タコ焼きもその一環として増えてきているようです。
ちなみにアジアを見渡すと、台湾・香港・中国ではかなりタコ焼きが定着しているらしいです。
東南アジアでも、全般的に、タコ焼き文化が浸透していっている模様で、 「銀だこ」がバンコクにたくさん店舗を出店 していました。
そして、挑戦者の二人です。
いやはや・・・・
対決が決まった時の勢いはもはや風前の灯。
タコ焼きの半端ない量を前に緊張が走ります。
かなり引きつった表情です。
しかし、そんな中でも山崎さんのビールは止まりません。
すでに4本目のビールで、完全に普通の酔っ払いと化した山崎さん。
おらおら~
取りあえず、挑戦者に絡んできます。
山崎さん: 「景気づけに、ビール飲んだほうがいいんじゃないの?」
飲めって言われても~
完全に山崎さんの目は据わってますが、お陰さまで少し緊張がほぐれた感じ。
ダブルウィッシュ井手さんは、若干あきれ顔です。
そんなわけで、仕切り直し。
挑戦者の前に、ついに宿敵タコ焼きがやってきます。
美しく盛られた団子じゃなくてタコ焼き
ぱっと見は、十五夜のお団子のようですが、実態はそんなかわいらしいものではありません。
ここで、佐井がスタート前に、箸と冷たいお茶を注文。
ハンバーガータワー編でも箸を持参しましたが、やはり沢山食べる時には箸が一番。
お箸の国の人だもの。
さらに、熱々のタコ焼きにやられた時のために、冷たいお茶もしっかりスタンバイ完了。
あとはスタートの合図を待つのみ
ダブルウィッシュ井手さん、その準備の周到さに、思わず 手ブラ です。
そして、山崎さんも酔っぱらった勢いがとまりません。
イヤォ!!
長い前ふりでしたが、 「佐井 vs ダブルウィッシュ vs タコ焼き 15分一本勝負」 スタートが切られます。
日本人らしく、いただきますの合掌からのスタートです。
いただきまーす!
早速食べ始める二人。
お箸でひとつとってとり皿へ
まずは一つ目のタコ焼きで、そのアツアツさ加減を確認。
一口でたべるよ~
あちちちちちち!
これが、熱い。
とても熱い。
素人の佐井はちゃんとリアクションできてませんが、さすが芸人さん、 井手さんはしっかりリアクション入れてきます。
井手さん「うわーーーーっ」、佐井「・・・・」
いや、本当にいい表情します。
それに引き換え、佐井、まったくリアクションが取れていない。
実に残念な男です。
うける!
井手さんの激しいリアクションに、相方、中川さんも大爆笑。
しかし、何故佐井がそんなにノーリアクションで食べられるのか?
さすがに井手さんも疑って観察に来ます。
なんでだいじょうぶなの?
そこには、実は緻密な作戦があったのです。
佐井、挑戦前にジュラシック村山君と作戦会議をしていましたが、そこでアツアツ対策について、じっくり検討していたのです。
まずは、大皿のタコ焼きを小皿に移動して・・・
タコ焼きを割る!
事前にタコ焼きの玉を割って、ソースをかけて冷まします。
しばらく時間を置いて、適温になってから食べるという作戦を取っているのです。
お箸をオーダーしたのも、まさにこのため。
この限定タコ焼き、 一見運否天賦(うんぷてんぷ)に見えるが、その本質は恐らく『気付き』のゲーム・・・
心の中でそうつぶやく佐井に、ダブルウィッシュ井手さんも感心した表情。
とにかく食べなくちゃ
こうして、食べ続ける二人です。
15分で80個なので、理論上は1分6個食べればゴールできる計算ですが、過去の勝負の経験により、前半からスパートをかけないと食べきれないと感じる佐井、 1分8個ペース で食べていきます。
井手さんは、猫舌もあって、佐井より遅れたペースで食べ進めます。
「もごもごもご」(突っ込み中)
さて今回、沢山の観衆が集まってくれたのですが、それもあってか、ダブルウィッシュの二人、ちょこちょこ絡みを入れてきます。
そのサービス精神、さすが芸人さん!!
順調に食べ進める佐井
そうこうしているうちに、5分経過。
佐井のほうは、1皿目残りわずか。
ダブルウィッシュ井手さんのほうは、半分くらい食べた状態。
ういーっす!
そして、山崎さんはビール5本目に入ったところです。
山崎さん、今日はいったいビールを何杯飲むつもりなのか?
1皿目終わりがみえてきた!
そして、6分が経過した頃、遂に佐井が1皿目の最後のタコ焼きを口に運びます。
昨日や今日デブになったわけではない底力を見せつける
ダブルウィッシュ井手さんもこのスピードには、かなりびっくりした表情。
残り8分強、順調なペースに見えますが、佐井には焦りがあります。
2皿目どうぞ~☆
そう、2皿目のタコ焼きは、後から焼いているので、一皿目よりさらにアツアツなのです。
さらに、このタコ焼き、一個のボリュームがかなりあるので、すでに、結構お腹に溜まってきています。
残り8分で30個。
理論的には1分3.7個ペースでゴールできますが、そんなに簡単にはいかないだろうなぁと、意外と渋い感触の佐井です。
ここまで色々な大食いチャレンジに挑戦してきて、すくなからず経験値が上がってきています。
ビール日本代表山崎氏も後半戦に突入
そんな佐井の焦りを受けてか、山崎さんのビールもいつも以上に進んでいますが、果たして二人の勝負の行方はいかに。
次週に続きます。