ホーチミン市人民委員会と韓国GS E&C社は26日、同市のタンソンニャット国際空港~ビンロイ~外環道路をつなぐ道路の建設契約を締結した。この案件は同市環状道路1号線の一部区間で、同市では初となるBT(建設・譲渡)方式で行われる。
道路はビンタイン、タンビン、ゴーバップ、トゥードクの各区にまたがり、2008年に完成する予定。完成後は年間交通量1200万台を想定しており、タンソンニャット空港方面への交通量緩和が期待される。
なおGSE&C社がこれまでにホーチミン市で投資認可を受けた各案件の総投資額は、この案件を含め6億米ドル(約720億円)に上る。