財政省と米インテル社は9月27日、財政省にインテルの新技術を供与することに関する戦略提携合意書に調印した。期間は1年間で、技術供与により財政省のIT(情報技術)管理・運用の効率化を図る。
合意によると双方は、IT発展計画策定を支援するための財政省幹部への研修、ハードウェアに関する政策立案を支援するための設備標準化、仮想化技術の試験運用などを実施する。
調印式に出席したインテルのカーク・スカウゲン副社長は「この提携合意は両者の協力関係の重要な1歩となる。インテルは今後もベトナムでのIT発展を支援する」と述べた。