サイゴン工業総公社(CNS)はこのほど、スイス科学研究所の支援を受けて電子チップ生産工場を建設する計画を明らかにした。詳細は以下の通り。12日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
・場所:ホーチミン市9区サイゴンハイテクパーク
・投資総額:2億7000万ドル(約216億円)
・年産能力:電子チップ4億個
・着工予定:2014年
ベトナムは現在、年間20億ドル(約1600億円)相当の電子チップを消費しているが、国内生産ができないため、海外からの輸入に頼っているのが現状だ。同工場の稼動により、海外への依存度減少に繋がると期待されている。