FPT情報通信[FPT]傘下のFPT情報システム(FPT IS)が開発した情報管理ソフトウェア「eホスピタル」の導入により、病院での受け付けから支払いまでに掛かる時間が従来の4分の1に短縮されたと評価されている。26日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
メコンデルタ地方ロンアン省で実施している「医療分野への情報通信技術の応用プログラム」の第1期レポートとして報告されたもので、医師と患者の双方から、診察スピードが飛躍的に上がったと評価された。
「eホスピタル」は医療施設用の情報管理ソフトウェアで、情報管理の効率および診療サービスの品質を高めることに寄与するもの。既に全国50か所の病院で導入されているという。