ベトナム鉄道が冷凍貨物輸送を開始、コストは道路運送の約半分

2014/09/26 07:39 JST配信

 ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)はこのほど、週に2便の40フィート冷凍コンテナ輸送を開始した。

(C) VNR
(C) VNR

 これは、最高時速70kmでハノイ市イエンビエン駅と東南部ビンズオン省ソンタン駅間を58時間で行き来し、南北統一鉄道と同じく優先的に運行される。冷凍コンテナ輸送中の車両は一定の温度に保たれるほか、途中で切り離し及び連結は行われない。また、1便あたりの最大積載量は800tとなっている。

 この冷凍コンテナ輸送は毎週、火曜日にイエンビエン駅を南部へ向けて出発し(H1便)、金曜日にソンタン駅を北部へ向けて出発する(H2便)。

 なお、同社によると、鉄道での冷凍コンテナ輸送にかかるコストは道路運送の約半分になるという。

[Sy Luc, Tien Phong, 09:39 24/09/2014, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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