ベトテル、5Gサービス開始から半月で300万人の利用者獲得

2024/11/04 13:40 JST配信
  • 10月15日に5Gの商業運用を開始
  • 利用者はHCMなど5省・市が全体の5割
  • ビンフォンとモビフォンも近く5G導入

 他社に先駆けて、10月15日に第5世代移動通信システム(5G)サービスの提供を正式スタートした国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)が、同月末までの2週間で300万人の5G利用者を獲得した。

(C)Dan Tri
(C)Dan Tri

 同社の5Gサービス利用者のうち、◇ハノイ市、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇ホーチミン市、◇東南部地方ビンズオン省、◇同ドンナイ省の5省・市の利用者が全体の5割を占めている。

 利用者はSIMカードを入れ替える必要がなく、5G対応のデバイスを用いるだけでベトテルの5Gサービスを利用が可能。ベトテルは、都市部を優先して5Gネットワークの導入を進めており、その一環として、これまでに全国で合わせて6000か所以上の5G基地局を設置した。

 なお、ビナフォン(Vinaphone)とモビフォン(Mobifone)の携帯通信キャリア大手2社も近く、5Gサービスの商業運用を開始する計画だ。

[Dan Tri 11:06 01/11/2024 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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